百手祭2018年03月05日

4日は郷社八幡宮で百手祭があった。子供に頃は名前だけで、屋台も出ない大人だけの祭と思い興味もなかった。昨年の帰郷依頼この街には昔からの行事が様々な人たちの尽力続けられているのを知った。
年老いて俳句を始めてからそれらの行事に関心が向くようになった。昔は年男が弓を弾いていたが今は地区持ち回りとなっているようである。強飯の行事も弓引きの前に行われていた。初めて知った。

弓の的はずいぶんと近く大きくなっていた。それでも弓を引く人が揃い、少なからずの人が集まるのはうれしいことである。


偶然かお宮には隣町の句会の吟行一団が来ていた。また、地元ケーブルTVや新聞社の取材もあった。

桃の香や強飯を食い百手射る

桜が咲いた2018年03月14日

ここ数日の陽気に当市の桜の名所城山はすっかりお花見気分です。主力の染井吉野や枝垂桜の蕾はまだ堅いと言うのに提灯をぶら下げ準備完了です。
今日の太極拳の先生も城山の下では練習どころではなく、何度花見と口走ったことか。


確かに数本の桜(おそらく彼岸桜と寒緋桜)は花を付けている。しかし山全体で数本である。お祭りには早いのではないか。


桜の季節になると、城山のもう一つの主役椿が花を落とし始める。いっぱいの花が木の周りに落ちて結界を作っているようだ。不気味な感じで足を踏み入れるのを拒んでいる。



結界を血の色に染め落ち椿

さみしくなった2018年03月27日

我が頭のことではない。内庭の楪の枝を大胆に枝打ちをした。例年初夏に葉が入れ替わる。内庭は楪の葉が厚く落ちる。また、伸びた枝からご近所、表通りへ葉が落ちる。従兄弟の嫁が思い切って枝を落すことを薦めてくれた。
その気になってシルバーセンタへ依頼すると、2m以上の高所作業は危険防止からできないとのこと。高枝ノコを買ってきて、ベランダから、屋根からへっぴり腰で枝を切った。これがその結果である。ずいぶんとさみしくなった。




あっという間2018年03月30日

朝練途上でまだ蕾みは堅いと思っているうちに桜が咲き始めあっという間に八分咲きとなった。太極拳サークルのお花見は時期を逸しそう。 ここ数日の異常気象のせいか?
天理教教会の桜と天守閣とのアングルを予定していたが、咲きすぎて天守が隠れてしまった。


天守閣の隣にあるしだれ桜は本当に見事だ。これも咲くのに数日はかかると思っていたのに。急いでカメラを持って出かけてしまった。


毎年見慣れた景色だが、毎年見事だと思う。

年々に見惚れる花の盛りかな