春の花2021年02月12日

散歩コースを変え八幡様へお参りした。帰途尾藤二洲記念碑の梅が八分咲きである事に驚いた。今春梅の事は全く意識になかった。コロナ禍で外出が減り梅から呼びかけれる事が無かった。意識してみればお向かいに美しい紅梅がある。しかし何時ものお屋敷の梅が消えていた。
   探梅で消えし近所の梅をしる

また我が畑では椿や蝋梅が盛りを過ぎ、地に花を落としている。
何時もこの季節に写真を撮っている。
  見る人も無くて蝋梅花散らす

放置された畑2021年02月15日

退職後の畑仕事は大きな夢であった。今念願の畑を手に入れ自由に畑作が出来る。始めて数年は冬耕、春耕いそしんでいたが、今は種を蒔くだけ、雑草取りはおろか肥料やりさえ怠っている。
豌豆は地を這い、それでもけなげに花を咲かせている。
   見捨てられ花豌豆の地を這いて

大根は雑草に囲まれ、大きくなる余地がない如くである。
   大根と雑草領地を奪い合い

寒波一転暖日2021年02月23日

春の大寒波で暗い空に春の雪が間断なく落ちてきた。一転2月とは思えぬ暖かさでふらふらと外出をした。
法皇の山には昨日の雪がかろうじて残っていた。
   青垣の斑雪は午にきえてをり

各家の梅も紅白揃ってこれ見よがしに咲いていた。
     道路側紅白の梅競ひ咲く