法師ゼミを聞いた2017年08月05日

自由業の気ままさから(仕事がないので)、青春18きっぷの消化のため吉備路へ向かった。一時間に一本の気動車に乗って目的と思われる足守駅に着いた。駅前は田んぼと少しの集落だけで木下藩の陣屋町とは見えなかった。最寄駅は別かもしれないと思って降りるのをパス。そのまま終点総社へいった。例のごとく調査不足が露見したわけだ。折り返し列車に乗って沿線に大きな神社が見えた備前一宮駅で下車した。吉備津彦神社が備前一宮だった。沿革をよむと備前一宮のすぐ隣が備中であるわけがわかった。
とにかく暑い日の午後二時である。壮麗な社殿も陰影が濃かった。

金曜でもあるのか出会った参拝者は数名であった。社の森と建物の一体感がなく建物だけがぽつんとある。神社らしくない感じを受けた。社域は広そうであった(裏山すべて?)が維持管理には苦労があるのだろう。
その裏山で法師ゼミを聞いた。吉備路はもう秋である。
今年は閏5月があったので旧暦6月がまだ続いている。そのためか茅埜輪が紋に据えられくぐり方の案内が掲示してあった。不思議な感覚である。


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