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退職し四国へ帰郷した。
不精庵不映、二不斎と称し、
日々の様子を記す。
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庚申庵春深し
―
2023年04月19日
定例の連句会会場庚申庵が美しい季節を迎えている。藤が8分ほどで棚から流れ落ちている。数多の流星をみるようだ。皐も美しかったが、紅葉の花がなんとも可憐であった。
初めて「オガタマ(招霊木、小賀玉木)」を知った。小型の木蓮の様で香りの良い木であった。
華やぎや庚申庵の春深し
by
二不斎
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