夏になった ― 2023年05月07日
思わぬところで枇杷を見つけた。昨秋柿を見つけたところに枇杷が実を付けていた。熟すのが楽しみである。鳥であろう、こうやって植物は広範囲に子孫をばらまけるのだ。
城山の散歩道にはアカシヤの花びらがこぼれている。見上げると葉隠れに白い
花房が見える。
そよ風にアカシヤの花誘われて
我が屋でも2年目のバラが数輪美しく咲いた。紫陽花の根付きも順調で2,3年後には花を見せてくれと信じている。
庚申庵春深し ― 2023年04月19日
定例の連句会会場庚申庵が美しい季節を迎えている。藤が8分ほどで棚から流れ落ちている。数多の流星をみるようだ。皐も美しかったが、紅葉の花がなんとも可憐であった。
初めて「オガタマ(招霊木、小賀玉木)」を知った。小型の木蓮の様で香りの良い木であった。
華やぎや庚申庵の春深し
紅梅が咲いていた ― 2023年02月11日
もう紅梅が咲いていた。お向かいに、八幡社の隣の二洲記念公園に。
寒さに気持ちもこごえて久しく外出をしていなかった。
お向いの紅梅を見逃していたとは。
足下の香りが誘ふ紅の梅
今年の成果 ― 2022年12月29日
今年は多くのことがあった。造機の特許登録ができたこと、秋祭りに太鼓台の運行が3年ぶりに再開したこと。1番は「わかば」(若葉句会40周年記念句集)の発行だろう。秋以降このことに掛かりっ切りだった。なんとか今年中に完成できたことがうれしい。
煤逃げの友に手渡す「わかば」かな
立派な盾をいただいた ― 2022年12月16日
松山へ連句の修行に月に一度通っている。成果を見るべくいろいろな大会に応募するよう指導されている。愛媛県民文化祭の連句部門で松山市長賞をいただくことになり、勤労感謝の日に表彰式があった。もちろん連衆の佳句と指導者の力である。それでも少し誇らしくここに掲載する。
頼もしき朋と勤労感謝の日
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