年用意 ― 2024年01月02日
後期高齢者なった今年も終わりである。右膝痛を抱えながらも無事年越しができる、ありがたいことである。
町内鎮守の八坂神社も元旦祭の準備が終わった。
我が家も兎から竜の縁起物、鏡餅、生け花を準備した。
世の習ひ不精庵でも年用意
好天気の新春 ― 2024年01月06日
好天に誘われ三角寺まで登った。ヒト病院から道を逸れて愛美会脇から登山道に入った。途中断層がくっきりと見える箇所があった。カメラを忘れたと思い込みパスした。
取る人も無い柿の木が実を一杯付けたまま放置されている。もったいないと思う。
木枯や柿の実だけが残りけり
帰ると我が家の紫陽花が紅葉?しているのに気が付いた。
鮮やかな色である。
紫陽花も葉を赤くして寒に入る
春を待つ ― 2024年01月21日
大寒を迎え恐れおののいている。しかしお向かいには梅が咲いていた。我が裏庭には紫陽花が冬芽を整え春を待つ準備が完了している。
情報だけで右往左往してはならない。
なるようになるが母の口癖だった。
紅ほのか吾1番と梅開く
ゴミまみれそれでも冬芽はつんと立つ
寒中の花 ― 2024年01月29日
今季一番の寒気との予報通りに大寒波が来た。夜中やけに周りが白っぽいと思ったら雪だった。朝起きれば銀世界だ。裏の仕事小屋の屋根にうっすら積もることはままあるが、となりの家の屋根にまで雪を見ることはまれだ。
霜でなくやはり大寒銀世界
厳冬でも花はやはりあざやかだ。蝋梅のつぼみが膨らみ枝は黄金色、その奥に南天赤い実hがなっている。色鮮やかだ。
狭き畑燃える一隅実南天
蝋梅の黄金の蕾万朶なる
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