粋な文2018年12月16日

遅ればせながら我が畑にも大根の種を播いた。遅れたせいか、畑主の不精のせいか育ちが遅い。朝の散歩途上に大根畑が見える。道端に沿った2畝程の小さい家庭菜園である。そこの畑の様子は、除草、畝立、間引きと各段階を見てきた。我が畑と比較してはいつも自分に発破をかけてきた。

その畑の大根は葉を大きく伸ばし、太い根も垣間見えるようになった。ある日、
その畑の道路側に「これだけの大根は一家では食べきれないので自由に持って行ってください。」との紙が置かれていた。我が畑の大根と比べてうらやましい生育である。我が畑ではとても持っていけとは言えない。
ただ、未だ引き抜かれた跡はない。私が引こうか迷っている日々である。


大根を引いて行けとの粋な文

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