注連縄作り2019年12月23日

今年もわずか、町内鎮守の八坂神社の掃除や注連縄作りが行われた。帰郷して3回目の参加である。
子供の頃は町内のメインストリート古町通りの突き当たりに祇園山に鎮座していた。他郷で出稼ぎ中に山を崩して作った土地に集会所を建て、秋祭の太鼓台の収容場所も確保した。神社は下に移し、隣の地蔵さんと並んでいる。


注連縄は三本の捻り縄を巻くのであるが、我が町内内は3本同時にまく技術が残っていない。二本巻いて3本目は後から巻く技法で作っている。形は毎年違っているが町内鎮守のありがたさで皆満足している。
しめ縄作りは力仕事で、右ネジ藁を左巻きに組み合わせるのだが、途中藁を足し継ぎ太さを調整してゆく。今年は右ネジ藁の一本を担当したが、終わったら何もする気がしなくなった。午後は家で寝転がっていた。


    注連縄を拗る二人の頭突く