連休の朝 ― 2021年05月02日
ゴールデンウイークは昔のこと。外出自粛に慣れてしまって遠出する気力も失せてしまった。日曜の朝いつもの散歩コースを変え、浜公園へ行った。強風で体が保持できない。早々に城山をまわって帰ることにした。昔は城山の裏は直ぐ海で、裏側から城山を見ることが出来なかった。埋め立てで公園ができ、裏城山を見ることが出来た。大門、涼櫓、天守が望め城郭の威容が見事と思った。

幾度も落城せし城青嵐
だまし討ちされし城主や青嵐
松の花 ― 2021年05月03日
我が町に「まんぼう」の影響が及び体育館、公民館、果ては図書館まで休館である。対象地域は遙か100KM離れた県庁所在地というのに。
中止になった句会の兼題に「松の花」があった。調べてみるとこれまで思い込んでいた物ではなくその先と元に雌花、雄花があるとのことを小学校の理科の教材で知った。城山で昨年撮影した勘違い「松の花」をよく見てみると教材のようなものが見えた。これが本物の「松の花」なのだろう。

千年の先の人類松の花
椎の木を訪ねて ― 2021年05月17日
海風や音立てて降る椎落葉
帰郷して間もない頃に春の終わりは落葉の季節だと実感した。
昨秋椎の実が句会で話題になった。少し山奥にある新田神社の大木から椎の実が一面に落ちるとの事であった。気になって下見に出掛けた。木の実を拾いに来るためである。確かに大木が3本、マテバシイだと思う。
途中、もう田植えの終わった田を見つけた。奥は秋が早いのかと独り合点した。

山影の水面に映える峡植田
烏鷺争う? ― 2021年05月20日
買い物の帰路、金生川河口の土手を通るが楽しみである。水仙、桜を初め、魚影、釣り人果ては川鵜、白・青鷺冬場は鴨、鴎まで加わる。今は烏鷺がじっと川面を眺めている。餌をとるのも大変なのだと思っている。

入梅の川面に烏鷺の勢力図
花のあと ― 2021年05月30日
桜は城山の主役である。一山ことごとく桜である。市民ことごとく花見に訪れる。楓の花は地味である。いや若葉に目を奪われるのである。いつ咲いたのか人は気にもしない。実に成ればお互い同等である。誰も気に留めない。
しかし楓は形が面白い。桜は鮮やかである。共に葉陰で旅立ちを準備している。

花楓翅整へる実となりぬ
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