春を待つ2024年01月21日

大寒を迎え恐れおののいている。しかしお向かいには梅が咲いていた。我が裏庭には紫陽花が冬芽を整え春を待つ準備が完了している。
情報だけで右往左往してはならない。
なるようになるが母の口癖だった。

   紅ほのか吾1番と梅開く

  ゴミまみれそれでも冬芽はつんと立つ
 

好天気の新春2024年01月06日

好天に誘われ三角寺まで登った。ヒト病院から道を逸れて愛美会脇から登山道に入った。途中断層がくっきりと見える箇所があった。カメラを忘れたと思い込みパスした。

取る人も無い柿の木が実を一杯付けたまま放置されている。もったいないと思う。
    木枯や柿の実だけが残りけり

   

帰ると我が家の紫陽花が紅葉?しているのに気が付いた。
鮮やかな色である。
  紫陽花も葉を赤くして寒に入る

年用意2024年01月02日

後期高齢者なった今年も終わりである。右膝痛を抱えながらも無事年越しができる、ありがたいことである。
町内鎮守の八坂神社も元旦祭の準備が終わった。

我が家も兎から竜の縁起物、鏡餅、生け花を準備した。

  世の習ひ不精庵でも年用意

冬の彩り2023年12月19日

1番の寒気と言われるものの到来である。、この冬も鮮やかな色彩が近くに見える。

お向かいの赤い実に赤い葉、七竈か?鮮やかな赤である。

我が畑も負けていない。椿と蝋梅である。蝋梅の黄葉が散りかけている。全て落ちるとつややかな花が咲く。その頃は椿も満開だろう。
内庭の山茶花の純白も数を増やしている。

  霜葉紅於二月花  杜牧
  
  冬雲や下に命の彩あまた

山茶花が咲いた2023年12月05日

内庭の山茶花が開いた。純白の清楚な花で待っていた。
この時期山茶花は紅、白、源平と多様な花を開く。我庭は純白と決まっている。

蕾も多くあるのでこれからも楽しみである。

裏の畑の椿も数輪開き始めた。


  山茶花や純白の花襟正す
    山茶花や黎明の庭白一輪