土佐遍路2019年05月08日

代がわり10連休後半、土佐遍路へ立った。手っ取り早く高知市近辺をミニサイクルで走破する魂胆である。都市近辺でも札所は小高山にあり自転車は手で押して登る羽目になった。でも行きは強いが帰り良い良いである。
土佐は海辺近くに札所が多く、禅師峰寺もその一つである。太平洋を眼下にした。右手奥は桂浜、右下に津波避難用の塔である。ニュースでは聞いていたが初めて見た。高知市は入り江、湾等海に面しているところが多いと感じた。津波避難塔はここ以外でも見受けられた。この景色を見れば津波は防ぎようがないと実感する。瀬戸内とは大違いである。

阿波から遍路の旅毎に何かを落としてくる。タオルであったり手袋であったり。今回はとうとうがま口を落としてしまった。雨中を無事帰還できたのであるから良しとすべきだろう。

夏立つや海を見つめる避難塔

散歩途上2019年05月13日

朝練途上、城山遊歩道の落ち葉は何処へ行ったのか見えなくなった。相変わらず若葉はみずみずしく風は心地よい。瀬戸の海は穏やかで貨物船、漁船、ヨットなどが止まって見える。
  朝の海漁船に混じるヨットの帆

「蛇穴を出づ」季節は遠に過ぎ「マムシ」注意の看板が山道に見える。今朝遊歩道で蛇の死骸を見つけた。1メートルほどで裏返っていた。頭から尾までそのままあることから人間の仕業と思われる。蛇を見たのは何十年ぶりかである。

今年も美しく2019年05月27日

緑の美しい季節になった。畑にも雑草に負けず青葉の美しい木がある。臘梅、椿、山椒などである。
中でも薔薇の木が隣家の壁沿いに緑の枝を伸ばし、蔦と協力して緑の壁を作っている。その枝に今年も数多くの深紅の花を付けてくれた。畑の隅でほったらかしにしていても季節が来ればこのような鮮やかな花を見せてくれる。
私は果報者である。

廃屋に伸びる薔薇の木花深紅