仲夏の兆し ― 2020年06月01日
城山は萌黄色の蘖が美しい季節になりました。花の小さい躑躅との相性も抜群です。
帰途にまた蛇を見ました。まだ子供のようです。道を横断できずに力尽きたのでしょうか。蛇腹の力が発揮できなかったのでしょうか。もう蟻が一匹死骸を見聞していました。これから大勢集まってどこかへ持ってゆくのでしょう。
翌日にはもうその死骸はありませんでした。
十薬が空き地の境界に独特の花を付けています。
刈っても刈っても撲滅は不可能です。諦めて楽しむことにし、日陰干しにしてあります。ネット情報ではどくだみ茶、虫除けスプレーなどに使えるとのこと。挑戦してみます。
ドクダミの干され十薬なのごとし
仲夏三角寺詣で ― 2020年06月15日
梅雨の晴れ間、三角寺へ登った。麓から三角寺へのルートはいくつもある。今回は通常の遍路ルートを登ることにした。西から距離と高さを稼ぐなだらかな道である。額紫陽花、石榴の花を眺めつつゆっくりと登っていた。
麓では植田が多いが、山裾の棚田では水張りと代掻きの最中であった。水の染みこむ田は黒く色が変わるのが見え、水張りの終わった田ではトラックタで代掻きが行われていた。
麓では幼稚園児の遠足で一時間ほどとのことだが、私は2時間弱かかった。
最近のコメント