港見学2021年12月01日

小春日の日曜、参加者には弁当がもらえるとの文言に誘われてわが町の港湾設備の見学会に参加した。わが町は全国有数の製紙の街でパルプ輸入や製品の搬出に港が不可欠とは解っていた。
キリンと呼ばれる大型クレーンやコンテナを横持ちする重車両は迫力があった。こんな物が港にあったのかと想像以上だった。感心したのはRORO船と呼ばれる貨物専用の定期便船だった。四国、大阪、千葉を週6日往復しているとの事、それだけの荷物が定期的にあるのだ。聞けばわが町は四国の物流ハブとのこと。
RORO船荷は荷物の積み替えをなくすため、被牽引車ごと積み込んでいる。

RORO船を運行する大手企業の力か市の港湾局のサービスかタグボートがお出迎えしてくれ自在に動けるデモや放水デモを披露してくれた。
   冬日向くるりと回るタグボート


今治遍路?2021年12月06日

今治近郊の札所4ヶ寺をミニサイクルでまわった。最後の仙遊寺は仙人が遊ぶとこロだけあって急な山頂にある。他は町中、寺も俗であった。
飛行機雲2種、垂直、水平が面白かった。

寺巡りに飽きて宿へ戻る途中の今治港で不思議な光景を見た。防波堤の上に海面がある。視線の関係であろうがなんとも不思議に見えた。

今回の旅の本意は期限切れが迫った食事クーポンの消化であった。旨い海の物をとの意図で宿も港にした。ところが港銀座はシャッター通り、夜も人通りはない。しかたなく街の中心へ歩き出したが途中で嫌になり、おなじみの焼き鳥チェーンで妥協した。今治もかと言う思いと調査不足との反省。残った500円券を紛失するというおまけも付いた。

    暮早し急いてはことをし損じる

若人の注連縄2021年12月30日

昨年年寄りばかりの注連縄作の重労働に音を上げ、今年は買おうと町会長以下腹を固めていたところ、青年団が挑戦したと名乗りを挙げてくれた。周りで口も手も出しながら作り始めた。ほぼ完成して端の締めにかかったところ何かしくり来ない。縄が解けるのである。逆にねじっていたのが判明、大きな嘆声とともに作り直しとなった。やはり若い。ブツブツ言いながらも我々のできなかった同時三本巻を再度やり遂げた。
そのできばえは我々年寄りの昨年の作上出来である。若さが羨ましく感じた。


  嘆声を挙げて注連縄まき直す