雲辺寺展望 ― 2022年06月05日
梅雨間近の晴天の日、観音寺から雲辺寺へ詣でた。自転車、ロープウェイを乗り継いでの旅であった。自転車を押して登った甲斐がある山頂の景色であった。
四国山脈のもう濃い緑。
緑濃し四国三郎生誕地
瀬戸一面の夏霞、そこから頭を出す雲の峰。
雲の峰瀬戸一面を睥睨す
備後まで瀬戸一面の夏霞
初夏の花 ― 2022年06月11日
初夏も又花の季節だ。薔薇や百合のような華やかな物から栗や栃のような地味なものまで様々である。我が庭にも紫陽花、レモン、胡瓜、トマトなどの花が開いている。花より団子の不精庵庵主のせこさが出ている。
紫陽花の色は土によると言われているが、我が家の紫陽花はピンク一色である。挿し木で殖やして色の変化を見てみようと思っている。
雑草だらけの空地を果樹園にしようと少しづつ果物苗を植えることにした。強うそうなレモンを植えたら、こんなに小さいのにピンプの蕾、白い花を見ることができた。結実すれば言うことはない。欲張りすぎと自嘲している。
レモン咲く命を示す小さき木
雨にけむる ― 2022年06月21日
梅雨入りの報を聞くと心なしか蒸し暑く、雨も多くなった気がする。
畑では胡瓜の花が開き、収穫もあった。
その向いにアガパンサスが花を開き始めた。すくっと立った紫の花は雨に匂うようである。
紫にけむるが如き梅雨の花
薔薇が無残 ― 2022年06月29日
もう梅雨明けである。9月までのうだる暑さを考えるとうんざりする。
挿し木から育てた薔薇に何かの幼虫がとりつき、せっせと葉を食べ始めた。みるみる緑の葉は茎と葉脈だけになってしまった。
自然の摂理だろう。数いた幼虫も鳥に食べられたか減っている。葉は来年又繁ってくるだろう。
夏バテを知らぬ幼虫容赦なく
最近のコメント