北条鹿島 ― 2022年08月03日
伊予北条の鼻の先にある鹿島へ行ってきた。昨夏コロナで上陸できなかったリベンジである。渡し船で２分、すぐそこに見えている。夏休みでキャンプで島へわたる人達はみんなリアカーを借りている。島内は自動車は勿論自転車もダメだそうである。
キャンプ場リアカー引くはおとうさん
渡し船は２０分の周遊もできる。海風の涼しいひとときである。船長は髭面の作業服の中年男である。ここは粋な老船長を期待したい。
白シャツの老船長の渡し船
夏の砥部動物園 ― 2022年08月06日
句会の席題の為の写真撮影で鹿島に続き砥部動物園へ行った。多摩動物園への吟行で苦労したのを思いだし、意地悪目的で動物写真を思いついた。
バチは我が身へ帰ってきた。鹿島から砥部まで疲れたし、動物園へは２時過ぎに入った。暑い盛りである。案の定動物は昼寝か部屋へ引き籠もり、元気なのは子供だけであった。
夏休み子供元気な動物園
動物園の帰路、林ではもう法師ゼミが鳴いていた。青空の青が初夏と晩夏では濃さが違うと思う。
青空の違いに気付き法師ゼミ
写真席題 ― 2022年08月13日
時折句会で写真を席題として句作することがある。先日は下掲の２枚であった。私の旅先のスナップから選ぶのが恒例となっている。
即吟でできが良いとは言えないが、訓練、頭の体操、ぼけ防止と思っている。
祖先探しで天満へ入った先の１枚である。
夏の海憧れの国鷺のみる 三段切れ？
伊予鉄高島屋の屋上の観覧車である。これは特許説明でも使う。
雲の峰高さ届かぬ観覧車
虫のため ― 2022年08月21日
例年の如く夏野菜を植えたが今年はできが良くない。天候不順は原因の一つだが、今年は特に虫が多い。
オクラの大きく育った葉に青虫がついた。なかなかかわいいと思っていたら、ぶくぶく太った挙げ句、オクラの葉は無残な姿となった。
ピーマンやトマトには亀虫はびっしりとへばりつき、子供までできていた。
ピーマンの葉は萎れ、トマトは数日に１個のありさまである。
夏野菜虫虫虫の餌食かな
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