夏越の祓2017年07月02日

今日は半夏生、旧暦では閏月。新暦なのか、郷社の八幡様へ夏越の祓へ出かけた。東京にいるときは仕事等で出かけた先の神社で茅の輪くぐりをしていた。帰郷すると私も氏子と認められているようで家に形代を配ってきてくれた。これに氏名を書き、前夜に息を3度吹きかけ布団に敷いて寝るとのこと。穢れが移り、これを神社へ持参し茅の輪くぐりの後奉納し祈祷してもらうとこの夏は無事乗り切れるとのことである。

神社では屋台も数多く出ており、こんなにぎやかな夏越の払は初めてである。
当八幡様の茅の輪は拝殿の柱と梁を利用した4角形であった。これも初めて見た。


帰りに茅を一本頂いて輪にして玄関に下げた。父母生前よりの立派なものは外して八幡様へ納めることにした。故郷を長く離れていた私にふさわしい茅の輪である。