夏越の祓2017年07月02日

今日は半夏生、旧暦では閏月。新暦なのか、郷社の八幡様へ夏越の祓へ出かけた。東京にいるときは仕事等で出かけた先の神社で茅の輪くぐりをしていた。帰郷すると私も氏子と認められているようで家に形代を配ってきてくれた。これに氏名を書き、前夜に息を3度吹きかけ布団に敷いて寝るとのこと。穢れが移り、これを神社へ持参し茅の輪くぐりの後奉納し祈祷してもらうとこの夏は無事乗り切れるとのことである。

神社では屋台も数多く出ており、こんなにぎやかな夏越の払は初めてである。
当八幡様の茅の輪は拝殿の柱と梁を利用した4角形であった。これも初めて見た。


帰りに茅を一本頂いて輪にして玄関に下げた。父母生前よりの立派なものは外して八幡様へ納めることにした。故郷を長く離れていた私にふさわしい茅の輪である。


炊き込みご飯2017年07月04日

自炊を始めて10年以上になる。料理の腕はともかくレシピの幅はずいぶんと広がった。新聞の料理欄は常に参考にしている。しかし、炊き込みご飯だけはなぜか実践したことがなかった。初期には釜が汚れることに拒否感があった。
先日、日曜市でふと竹の子に目が留まった。おばさんと話をしたところ竹の子ご飯を勧められた。あまりのおいしそうな話に心が動いた。その竹の子と勧められたちりめんを買い、炊き方を詳しく聞いて帰ってきた。
出来栄えはまずまずと言ったところか。ほっぺが落ちるうまさではないがこれまでのごはんよりはうまかった。おまけにおこげまでできていた。
一緒に買ったなた豆と残り野菜のごった煮で朝食をすませた。いわゆる「茶色めし」になってしまった。

あまりにあっけない初体験であった。
今後は蛸飯などろんなものに挑戦しよう。

たくましい植物2017年07月05日


台風5号がすぐ近くを通りすぎた。時折激しい雨が降ったが風はそれほどでもなかった。通過後、鉢植えのナスやミニトマトの様子を見に行ったが変わりはなかった。いや、ナスには新しい花が2個、ミニトマトが緑の実を多くつけていたのを発見した。雨にも負けず、風にも負けず、栽培者のほったらかしにも負けず丈夫な体を持っていた。

奥を見ると雑草で覆われてしまった畑の隅に薄青色の背高い花が開いているのが見えた。花は可憐だが大きく、茎がすっと高く伸びているのが危うい感じがする。調べてみるとアガパンサス(和名ムラサキクンシラン)と言うそうである。これも台風に負けずすくっと立っている。




ミニトマト初収穫2017年07月10日

ミニトマトの今年初収穫があった。台風や突然の土砂降りにもめげず実をつけてくれた。初期は大きく育たず失敗かと心配したが今ではたくましい枝を八方に伸ばしている。初期に設けた華奢なガードは役立たずになっている。


ナスも大きく育ち花を次々咲かせている。畑がいっぱいでやむを得ず始め疑心暗鬼の鉢植えだったが杞憂の様である。かえって自信のあった畑のほうがインゲン以外失敗である。今では雑草に覆われている。母屋に住んでいるのだからいくらでも手間をかけられると思い込んでいたが、生来の不精を勘定に入れてなかった。
いまだ成長中のゴーヤを何とか救出せねば。

炊き込みご飯にはまった2017年07月12日

土曜市でおばさんに竹の子飯をおしえられ、炊き込みご飯がレパートリに加わった。次の炊き込みご飯をと思い、NETで調べたところ沢山の種類があり迷ってしまった。優柔不断は得意技である。スーパで出たとこ勝負としたが決めきれず、「五目飯のもと」を買う羽目になった。
NETで炊飯器の炊き込みご飯モードを知ったのでそれで早速炊いてみた。説明書の水加減かモードのせいかやわらかめの五目御飯が出来上がった。おこげ付きであった。

あ、
先の反省から夕食は一汁一菜トマトを準備した。相変わらず茶色飯には変わりがないが、食べることに関してだけは不精の程度が下がっている。