ナスは健気だ2017年11月06日

7月5日に自家栽培野菜のたくましさを報告した。鉢のミニトマトはもうないがナスはまだ現役である。秋ナスは夏ナスとは別の品種と思っていた。またまた台風明けに裏の畑や草地の様子を見に行ったら、ナスが実をつけているのを発見した。同じ苗から秋ナスが取れるのだとその時知った。もう取れないと思ってほったらかしにしていたのに小ぶりながら3個も実をつけている。


ナスだけではないだろうが植物はたくましくまた健気に思えた。

秋深し有難たいとて茄子実る

城山初冬2017年11月17日

朝夕一段と冷え込むようになった。布団から出るのが少しづつ遅くなり、朝練もやめようかとの怠け心も一段と強くなっている。それでも出かけた甲斐がった。朝霧が峠から降りてくるのがはっきりと見えた。

また櫨紅葉の紅が明け方の空に映えてしばし見とれた。
城山はいつの季節も新鮮で私を楽しませてくれる。帰郷した最大のご褒美だ。
朝霧の一団峠を下りをり
空中に蜘蛛の巣のあり櫨紅葉

立冬も過ぎたのに季語はすべて秋?

酒はいやだとまた思った2017年11月24日

古希記念高校同窓会の幹事打ち上げがあった。非常に楽しい会で酒も楽しかった。ビール中ジョッキ1杯と2合ほどを飲んだと思う。これがまた良く効いた。帰りは千鳥足でフラフラと傘を片手に商店街をあるいた。9時頃だろ思うのにここ地方都市は既に全商店が店仕舞している。人通りの無い商店街を左へ右へと傍若無人そのものだった。意識はしっかりしていて、国道の横断は3分じっと信号を待った。古町通へ角を曲がると懐中電灯を持ったおばさんが何やらごそごそしているのにぶつかりそうになった。鉢の手入れをしているようだ。この雨の夜更けにしなくても良いのにと思ったが、ここはいつもきれいな花がいっぱいのお家である。この丹精のたまものなのか?
帰宅後酔い覚めの朝までが地獄である。酒席でのおしゃべりに関する嫌悪、気分の悪さ、酒席では要注意といつものようにまた反省した。
いつもは一人で2合弱を飲んでいる。これもまた良い酒と思っている。嫌悪感がない、悪酔いしない。
やはり酒からは逃れられない。用心して飲むことにしよう。同じ反省であった。