見てはならないものを見た2018年04月27日

今年も又畑仕事の時期がやってきた。父譲りの猫の額の畑で夏野菜を作っている。うまくいった年はないが、「せねば」と気が急いてくる。草の根も石も取り切れていない中途半端で曲がった畝に昨年の残り種と数種の苗を植えた。
今年も、雑草に負けないぞと決意表明はした。


庭では今年もけなげに君子蘭が花を開き始めた。鉢から根があふれんばかり、、茎は傾いている。ほったらかしでも花をつけてくれた。君子の所以か。


畑仕事を終え、昼食に缶ビールを開けた。2階のソファーで日差しを感じなからうとうととしていた。目が覚めてベランダをみたら、卵からかえったばかりと思われる小鳥の赤ん坊が2羽落ちていた。1羽は体を動かしていたが他方は動くともなかった。巣に帰すにも近くに巣のできる木も我が家の屋根に巣も無い。育てる術も自信も無く、そのまま放置した。死ねば埋めてやることができるとも思った。また、うとうとしてしばらくしてベランダを見ると先の2羽の姿はなかった。親鳥が持って行ったのかカラスが持って行ったのか。そもそもその2羽はどういう経緯で我が家のベランダに落ちていたのか。

缶ビールプルトップ引く聖五月

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