あちらこちらの秋2021年09月01日

残暑は実に厳しく余韻の残る夜も寝苦しい。それでも朝は心地よい空気である。城山では桜の葉が黄色く色づき始め、気の早いのは落ちている。木の実も同じである。気の早いのは青いまま地面に転がっている。
  城山のあわて者なる木の実落つ

尻が落ち着かぬまま横峰寺へ行ってきた。横峰寺入り口のバス停から、小型バスに乗り換え往復、全部で1時間というあわただしい旅であった。ただ行ったと言うことだ。再チャレンジしたくなっている。
ただ、途中で葛の花を見つけた、。紫の怪しい花がいくつも葉を押しのけて顔を覗かせていた。ここでも秋を見つけた。萩も盛りで、山雀の美しい声も聞こえた。
  茂る葉に負けず怪しき葛の花

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