ようやく撮れました ― 2017年08月26日
我家の内庭は周囲を廊下やふろ場、台所に囲まれている。中に背高い木が一本ある。家は町中にもかかわらず空き地の中にある。その木をめがけてか内庭に色々なものが飛んでくる。蜂、トンボ、蝉、そして蝶。珍しい訪問客があればなんとかカメラに収めようとするが、動きが素早いのと当方がもたもたするので失敗してきた。肌寒い日だった。蝶も元気がなくカメラに収まってくれた。近寄って大きな写真を撮ろうとするとあっけなく飛んで行った。
シーズンも終わりである。彼らの運命を思う。
夏蝶の梢にすがり動かざる
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